子宮内膜が薄い原因は?厚くする食べ物やサプリ、治療法

子宮内膜 薄い

子宮内膜が薄いと言われて不安に思っていませんか?子宮内膜が薄いと妊娠しにくくなりますが、妊娠できないわけではありません。着床するのに必要な子宮内膜の厚さは最低でも5mm~8mmなので、それ以下でない限りは妊娠は可能です。

ただ、着床率が低いよりも高い方がいいですよね。一般的には10mm、排卵後7~10日目の厚さが15mmくらいあるのが理想です。薄いと診断された方は原因や治療法、子宮内膜を厚くする食べ物やサプリについて知り、少しでも子宮内膜が厚くなるように生活していきましょう。

子宮内膜が薄い原因

子宮内膜が薄い原因ははっきりとわかっていませんが、考えられるいくつかの原因について紹介します。

黄体機能不全

子宮内膜は卵胞の成長と一緒に厚くなりますあから、黄体の機能が低下して、黄体ホルモンの分泌が少ないと、厚くなることができず薄いまま受精卵を待つことになります。

黄体ホルモンがしっかり分泌されているかどうかは基礎体温のグラフで予測することができます。基礎体温が安定していない場合は、黄体ホルモンの分泌が足りず、子宮内膜が薄くなっている可能性があるので、注意しましょう

年齢

年齢も、子宮内膜が薄くなるひとつの要因だと考えられています。ただし、年齢別に内膜の厚さを調べてみると年齢による差はほとんど見られなかったという研究結果もあるので年齢と子宮内膜の薄さが直接的な関係があるということではなさそうです。

年齢とともに血流が悪くなったり、代謝が悪くなり、ホルモンの分泌量が減少することが、子宮内膜の薄さに影響しているというイメージですね。

排卵誘発剤の副作用

不妊治療でクロミフェン、クロミッドなどの排卵誘発剤を利用する人は多いと思います。排卵誘発剤は、無排卵月経などのように排卵障害の場合に、排卵を人工的に起こすためのものです。不妊治療には大きな効果を発揮しますが、副作用があります。

その副作用の一つとして、子宮内膜が薄くなるというものがあります。無理やり体にいうことを聞かせて排卵させている状態ですから、子宮内膜の厚さが十分に育たないのは、仕方のないことなのかもしれませんね。薬を飲むのをやめると、すぐに子宮内膜の薄さは改善されるでしょう。

子宮内膜の掻爬(そうは)

過去に子宮筋腫の手術をしたり、中絶手術を受けたことがある人は、子宮内膜に機械的な損傷がある場合があります。内膜掻爬の影響や、血流の低下が原因になって、子宮内膜が薄くなってしまう可能性も十分にあります。

血流低下

年齢による代謝不足や、冷え性などで、血流低下を引き起こしている場合、子宮内膜が薄くなってしまうことがあります。子宮内膜を厚くするためには、とにかく十分な血流が必要なのです。血流アップすることで、子宮内膜を厚く育てることができるはずですよ。

葉酸みどり
子宮内膜を薄くする原因は様々ですが、妊娠しやすい体づくりのためにできることと子宮内膜を厚くするためにできることはよく似ています。原因が思いつかないという人でも、日々の生活で改善できる点はないかどうかを考えてみてくださいね。

 

子宮内膜を厚くする方法

着床率をアップさせるためには欠かせない子宮内膜の厚さ。厚くするためにはどんな方法があるのか、紹介していきます。

黄体機能不全の治療

黄体機能不全が原因で子宮内膜が薄くなっている場合は、黄体機能不全を治療することで、改善させることができます。分泌量が少なくなっている黄体ホルモンを補充することで、卵子が成熟するのと一緒に子宮内膜も厚くなります。

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黄体ホルモンを増やす食べ物・サプリを利用する

黄体ホルモンを増やす食べ物をやサプリを利用することで、子宮内膜を厚くする効果が期待できます。黄体ホルモンの材料となるビタミンEと抗酸化作用のあるビタミンCを意識して摂取すると良いでしょう。

ビタミンEはナッツ類や、ほうれん草や小松菜などの野菜、あゆやはまちなどの魚介類に多く含まれています。ビタミンCはキャベツやジャガイモのなどの野菜類、イチゴやキウイなどの果物類、緑茶などに多く含まれています。毎日の食事にぜひ取り入れてください。

サプリは直接黄体ホルモンを増やすわけではありませんが、ビタミンEとビタミンCを手軽に、効率よく摂取できますし、葉酸と一緒に配合されているサプリなら妊活中に必要な栄養も手堅く補給できますよね。

黄体ホルモンを増やすサプリには、ホルモンバランスを整える効果や、冷え性改善効果のあるものもありますから、妊娠しやすい体へと導いてくれるはずですよ。

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活性酸素を抑える

活性酸素が増えてしまうと、体の代謝や血流は低下してしまいます。子宮内膜も当然薄くなるので、活性酸素を抑えることが子宮内膜を厚くするために効果的だといえます。

ビタミンCやビタミンEなどの抗酸化成分を意識して摂取したり、ルイボス、ポリフェノールを取るなど飲み物にも気を遣ってみましょう。

また、活性酸素は紫外線を浴びると増えますから、紫外線対策も必要です。そして何より活性酸素を増やす原因になるのがストレスです。ストレスが溜まると体内の活性酸素は増えていきます。普段から、ストレスを溜めずにリフレッシュできるようにしましょう。

その他、タバコやお酒ももちろんよくありません。タバコを控えてお酒の量も減らし、子宮内膜を厚くできるよう頑張りましょう。

血流を良くする

マッサージや血行を良くする食べ物で、体の血流がアップできれば、子宮にも十分な血液がいくので、子宮内膜は厚くなります。
血行を良くする温め食材を意識して食べたり、お風呂上りにマッサージをしたりするのがおすすめです。

冷えは妊活の大敵といいますが、子宮内膜を厚くするためにも冷えを改善して、全身の血流をよくすることは大切です。体を冷やさない生活を心がけましょう。

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葉酸みどり
子宮内膜は、薄いと言われても、生活習慣に気を付けることで厚くすることができます。紹介した方法はどれも妊活に効果があることばかりなので、実践していきましょう。

薄くても妊娠できるので深刻にならないこと

子宮内膜 厚くする

子宮内膜が薄いと診断されても、それが直接不妊の原因になることはありません。なぜ子宮内膜が薄いのか原因となっていることを考えて、改善していくことが大切です。

子宮内膜が薄くても、妊娠を妨げる原因が無ければ妊娠することはできますし、治療することも可能です。子宮内膜の薄さについては、深刻に悩まなくても大丈夫なので安心してくださいね。

葉酸みどり
子宮内膜の薄さに悩むのではなく、少しでも厚く、フカフカの状態にできるような生活を心がけることが大切です。