タイミング法の確率は?何回までする?確率を上げる5つのポイント

タイミング法 確率

タイミング法を行っているけどどのくらいの確率で妊娠するのか?何回まで続ければいいのか?って気になりますよね。タイミング法の確率はその人の状態によって変わりますが、質のいい卵子を多く持っている20代の方で16~18%。

不妊症でない方が避妊しなければ半年で70%、1年で90%、2年で100%妊娠すると言われています。

しかし、2年以上の不妊に悩んでいる方の場合はタイミング法を行っても成功率は約2%ほどしかありません。30歳以上の方や自己流でタイミング法を1年以上行っているという場合は早めに検査に行くことです。

 

タイミング法の回数は年齢によって変わる

上記のようにタイミング法は20代で16~18%。タイミングが合っていなかったり、卵巣の状態が悪いともっと確率は低くなります。さらに年齢が上がれば上がるほどタイミング法が成功する確率は低下します。

自己流のタイミング法と、病院でのタイミング法の年齢別平均回数をまとめてみました。

自己流のタイミング法

20~30代前半 1~2年(2年以内に9割が妊娠)
30代後半 1~2回試して授からなければ受診
40代 自己流のタイミング法はせず受診

30代前半と30代後半では妊娠率が大きく異なります。35歳を過ぎて、妊娠を望む場合は、自己流のタイミング法には頼らずに、なるべく早く受診しましょう。

病院でのタイミング法

20~30代前半 6回(半年)
30代後半 3回
 40代 0~1回(タイミング法は行わない場合もあり)

病院でのタイミングの指導は、年齢によって目安となる回数が異なります。30代後半~40代では、排卵誘発剤などを使用しながら行うことも多くあります。

葉酸みどり
タイムリミットの近い30代後半~40代ではタイミング法の回数は少なく、ステップアップを薦められることが多いです。

 

タイミング法の成功確率を上げる5つのポイント

タイミング法 成功率 上げる

自然妊娠したいと思う人は多いですよね。タイミング法の成功確率を上げることができたら、自然妊娠が叶うかもしれません。タイミング法の成功率をあげる5つのポイントを紹介します。

①しっかりとクリニックor産婦人科へ

基礎体温をつけていれば排卵日はある程度予測することができますよね。基礎体温をもとに、自己流のタイミング法を行っている人は多いと思います。でも、基礎体温はあくまで参考程度にしかなりません。確実に妊娠できる日を判断するためにはやっぱり専門家に任せる方が確実です。

「自己流のタイミング法はお金がかからないけど精度がいまいち」ということを理解して、上記の表の回数を目安にクリニックか産婦人科を受診しましょう。正しいタイミングを指導してもらうことで、成功の確率を上げることができるはずです。

② 排卵検査薬を利用する

市販の排卵日検査薬を利用するのもおすすめの方法です。尿のホルモン濃度から排卵日を探るもので、基礎体温表と併せて利用することで、より正確に排卵日の予測ができます。

排卵は黄体形成ホルモンの急上昇のことであるLHサージがピークを迎えた後に行われます。排卵検査薬ではLHサージのどの期間にいるかはわかりませんから、LHサージが始まったばかりの可能性もありますし、ピークを迎えた排卵後である可能性もあります。

LHサージが始まってすぐにセックスをして、排卵前に精子を送りこむというのが一番の理想ですが、排卵検査薬だけでは、「もうすぐ排卵するけれどあとどれくらいなのか」ということまでは、わかりません。ですから、できるだけこまめに排卵検査薬を使って、陽性反応が出たら、すみやかにタイミングを取りましょう。

朝は陰性でもしていなくても夜には排卵しているということもあるので、排卵日が近づく時期には一日に2回検査薬を利用するとさらに確実です。

③排卵の2~3日前から排卵後約1日の間に2回行う

タイミング法の成功確率を上げるためには、排卵の2~3日前から排卵後約1日の間に2回セックスを行うようにしましょう。

卵子は排卵後24時間、精子は写生後72時間の寿命があります。そのタイミングが合わなければ、何度セックスをしても妊娠することはありません。精子と卵子の受精可能な時間や寿命が違うこと、人によって個人差もあることを考えて、妊娠しやすいタイミングに2回行いましょう。

排卵日の前後にセックスをして、卵子が寿命を迎える前に精子を送り込むことができれば、タイミング法の成功率を高めることができます。

食事やサプリメントで妊娠しやすい体作り

タイミング法をいくら頑張っても、女性の体が妊娠しやすい環境でなければ妊娠することはできません。排卵障害や着床障害などの不妊の原因を防ぐためにも、妊娠しやすい体づくりを心がけましょう。

規則正しい食生活を送ることは体の代謝を良くしたり、血流アップにもつながります。ホルモンバランスの乱れも整えてくれるので、栄養バランスの良い食事を意識するようにしましょう。

また、黄体ホルモンのもととなるビタミンEを食事で積極的に摂るようにしたり、妊活成分を効率よく摂取できるサプリメントを利用することも効果的です。体が妊娠するための準備を整えられるようにしましょう。

義務的なセックスはしない

タイミング法を行うと夫婦にとってセックスが義務化してしまう恐れがあります。「今日は排卵日だから」という理由だけでセックスを求められると男性は冷めてしまうものです。

排卵日にこだわりすぎて義務的なセックスを繰り返しているうちに、夫婦ともにセックスを楽しめなくなり、排卵日が近づくことがストレスに感じてしまう恐れもあります。

ストレスは不妊の大きな原因になります。タイミング法に縛られず、普段からキスやスキンシップ、セックスを楽しめるようにしましょう。

葉酸みどり
タイミング法の成功率をあげる5つのポイントは、誰にでも簡単にできることばかりです。ぜひ実践してみてくださいね。

 

人工授精へのステップアップも考えておく。

人工授精 ステップアップ

タイミング法ですぐに妊娠できる確率は、妊娠力の高い20代でも20%以下です。医学的にはほとんど何も行っていないに近い治療ということで、ある意味賭けのようなところもありますよね。

20代~30代前半ならタイミング法だけでも1~2年で9割妊娠できるといわれていますが、もともと妊娠率が高い年齢なので、タイミング法にこだわらなくても2年以内には自然妊娠できる可能性も高いと言えるでしょう。

高齢妊娠を希望している人や2年以上タイミング法で授かっていないという場合は、不妊の可能性を考える必要があります。人工授精へのステップアップも視野に入れながら早めに産婦人科やクリニックを受診することも考えてくださいね。